こんにちはー。みっきぃです。
さて先日、私が楽しみにしていた「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year 2021」の発表がありました。
「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year」とは、投資信託についてブログを書いている投信ブロガーの方々が、証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、それぞれの視点で本当に「これはいい」と思える投資信託を選び、その投資信託をランキング形式で発表するイベントです。
つまり、証券会社や銀行などの売り手側ではなく、勉強している一般投資家目線(お客目線)で選んでくれているので、私は結構、参考にさせていただいています。
そして、その結果ですが、
1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
※インデックスで世界に分散、かつ信託報酬が安く、純資産残高も申し分ない。
我が家は、つみたてNISA(夫婦)で、ジュニアNISA(3人)でと、メインでお世話になっているファンドです。現段階ではアメリカ全掛けの方がリターンが高いけど、もしアメリカの今後が・・・等を考えると長期目線ではここに一番比重を置くのが無難かなと考えています。
2位 ニッセイ外国株式インデックスファンド
※日本を除く先進国の株式に投資するファンド。こちらは、これまでの実績があり、信託報酬が安く、純資産残高も申し分ない。
ただ、本当にしっかり投資をされている方の場合、先進国やアメリカと新興国、そして債券などのバランスを考えて投資を行うのですが、私はこのことを考える「時間」をできるだけ少なくしたいと考えているので、現在は購入していません。でも、長く愛されていて「素晴らしい商品だなぁ」といつも思っています。
3位 バンガード・トータル(VT)
こちらは、全世界に投資するETF。ベスト10に入る唯一の上場の投資信託。
一般的な投資信託は、1日1回しか金額が決まりませんが、上場しているこのETFは、市場が開場しているときは、その都度値動きにより価格が決まるものです。
実は、私はお小遣い枠で、ちょこっとだけ買っています。
この商品は、4半期ごとに配当金があるため、複利の力は少し弱いけど、お金は使うためにあるし、今を楽しむためには貯めるだけでは寂しいです。そこで、配当が入るってちょっとうれしいんです。
4位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
こちらは、アメリカ上位500社を時価総額比率割合ごとに、購入していく商品。
人口が増えており、かつ世界をリードするアメリカのしかも、上位500社への投資。
ただし、一国集中なので、全世界と比べて値動きが激しいところが気になりますが、こちらも私のつみたてNISAと子供たちのジュニアNISA枠で一部購入しています。
5位 iFreeレバレッジNASDAQ100
これは、アメリカのナスダック市場の上位100社に投資し、しかもレバレッジ2倍という値動きを約2倍にする商品です。
このため、上り相場の時は、ものすごい勢いで資産が増えますが、落ちる時も2倍なので、ジェットコースターに乗っているような感覚です。
資産が一気に半分や20%まで減ることがあることを考える必要があるので、私の場合、長期的には上がることを確信していても、下がる瞬間に耐えられるだけの「心」がないので、ちょっと購入できません。それでも、最近(特に昨年)人気の商品です。
そのほか、6位以下は次のとおりでした。
6位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
7位 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(債券を含む)
8位 楽天・全米株式インデックスファンド
9位 たわらノーロード先進国株式
10位 SBI・V・全米株式インデックスファンド
以上、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year 2021」の結果でした。
今年は、レバレッジNASDAQがランキング10に入ってきたことが特徴かなって思います。
また、全世界株式と全米株式強いなーって感じです。
一般的に、「全世界派」と「アメリカ派」と別れますが、私の場合、全世界寄りのアメリカもちょこっと派です。(ちなみに全世界派であっても、アメリカ株を60%近く含むため、アメリカに影響されています。また、マクドナルドのように、アメリカの企業は全世界の人々に影響しています。)
今年は、アメリカの金利上げ、そしてコロナやウクライナ問題があり、下落する場面ですが、それでも、「割安のバーゲンセール」だと思うようにして、コツコツと積み立て投資を続けたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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