はじめに
こんにちは。みっきぃです。
最近の円安ドル高がすごく、生活に影響がでてこないか心配なところです。
私は最近よく外国ETFについて、動画などを観たり、証券サイトなどで調べることが多いです。
そこで、最近ジュニアNISAをはじめた長男くっきぃ(中1)が、時々一緒に横から観ています。
私が、ETFは上場されている投資信託で、配当があることなど、基本的な話をすると食いついてきました。
僕も余っているお小遣いでETF投資やってみたいな。
そうです。長男くっきぃは、お金の無駄遣いを嫌い、貯金ができるタイプなのです。
だから、余ったお小遣いというものが発生するので、すでに貯める力を備えているのです。
私は、ちょっとためらいましたが、本人がやる気なので
まずは、どんなETFがあるのか一緒に勉強してみようか?それからお小遣いをつかうのかどうかを決めたらいいんじゃない?
ってことになり、実際に勉強をしてみました。
ETFについて
ETFとは、「Excange Traded Funds」の略で、上場している投資信託のことです。
上場しているから、毎日一回だけ価格が決まる一般の投資信託とは違い、時価で株価が上下していきます。
その分透明性が高く、信頼性が高いです。
まず前提として、長男くっきぃの投資は、ジュニアNISAでインデックス投資がほとんどで毎日500円程度基本的にほったらかしです。
インデックス投資は、会社の配当金が出た場合にそのまま自動的に再投資に回している場合が多く、実際に受け取る配当金という考え方がありません。
つまり、企業の価値が上がる利益(キャピタルゲイン)と企業が株主に出してくれる配当金(インカムゲイン)をそのまま将来に受け取れるように、積み立てていることになります。
長期的にいえば、再投資は結果的に素晴らしいことなんですが、今も利益を受け取ってみたいという考えがわいてきます。
しかもくっきぃは12歳(中1)。将来も大切ですが、今の経験が長年の肥やしになると思います。
自分で考えてETFを買うこと。そして、そこで得た配当金をどう使うのか。
そういったことを自分で考え、自分でやってみる。
もし、失敗したとしても、これからの将来にプラスだよねって話になりました。
そこで、私とくっきぃは、配当金をもらってみたいとの考え方から実際にETFをはじめてみようということになりました。
何を買うのか
じゃ、何を買うのかということになったのですが、配当が欲しいということから、できるだけ配当が高いものを選びたいとこですが、元本が下がるのは嫌。
ということで、いくつか拾いだしてみました。
ただし前提として、長男のお小遣いはそんなに多くはありません。
しかも、お小遣いでは文房用具等もまかなうのが我が家のルールなため、そこまでがっつり投資をすることができないのです。
だからできるだけ、1口単価が低いことが必要になります。
次に、インデックス投資は少額ではありますが、行っていることから、今回必要なのは「配当金」。
だからできれば分配利回りが高い方がいいこととなります。ただ、さすがに今後が下落傾向にある可能性のあるものへの投資はしたくありません。
2人でエクセル表を作成してみました。
上記のように、表にしてみると長男くっきぃもわかりやすかったようです。
何か購入するときに比較して考えるとわかりやすいですよね。
そこで、結果として表の左側の〇と△がありますが、ほかにもいくつかETFを同様に作成してみたのですが、可能性があるものが、表の内容になりました。
トータルでのリターンを考えると「VTI」や「VOO」なのですが、今回は、目的が配当寄りです。
だから、オレンジ(部門ごとの優位性が高そうなもの)がそろった「SPYD」と「VT」を中心にして、そのほかのHDV、VYMのほか△部分も購入を検討していくこととなりました。
お小遣いの範囲で5000円程度貯まったら、「SPYD」を、お年玉などで、ちょっと大きく貯まったら「VT」や「HDV」、「VYM」を購入する方針です。
さて、新興国のETFは価格が安いので候補に入れてみましたが、経費率が高いです。
でも長男は、学校で地理を習い始めているので、これから人口が増え、配当割合の高いアフリカに興味を持っているようでした。
でも、ここはどうなるか全くわからないので、余裕があるときにすこーしだけ買うことにしました。
おわりに
以上、長男と一緒に勉強し、検討してみたもののまだ購入には至っていません。
今回は方針のみです。
なんだか、今の相場が不安定なので、様子をみながら購入していこうということになりました。
くっきぃは、今回勉強しました。
これだけ勉強したのだから、私から最初のSPYD2株の購入額はプレゼントしようと考えています。
少しずつ、購入していき、はじめて配当金をもらう時、その喜びを一緒に味わいたいと思います。
最初にもらう配当が少額であればあるほど、喜びと一緒にお金の大切さを肌で感じるのではないか。
そんな風に考えています。
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