優先順位(選択と集中)
私が投資を始めるに当たって、まずお金をどう使うのかを考え、お金を使う優先順位をつけるようにしています。その中で無駄に惰性で使っているような物への出費を減らし、家族や友人との経験や思い出などには、しっかりとお金をかけるという選択と集中の考え方です。
以下の5つを意識するようにしています。
①教育 子どもが高校~大学等にどのくらいまで準備できるか(使う時期は何年後か)
②子育て 家族が楽しむために必要なものは重要。吟味してメリハリ。使うべき所は集中投資
③老後 年金での不足する分はどのくらいか(生活費-年金額=不足額)
④目的 何に使う分を貯めているのか(緊急時資金、〇〇購入資金、教育資金、老後資金等)
⑤金額 どの金額まで投資に回してもいいか(緊急時の生活資金はあるか等)
リスクマネジメント
①貯金額は現金では生活費の最低6か月分を貯金。(これ以外の一部を投資に)
投資を行う中で、現金と株や投資信託との比率を考えますが、まず、現金が優先で、最低生活費の 6か月分の生活費は抑えた上で、それ以外の部分を現金と投資信託等の割合を考えるようにしています。
これは、もし私が職を失ったり、働けなくなった時に当面はなんとか貯金で対応できるように考えているからです。
②残額の一部を投資で運用(円貯金だけに頼らない貯金:インフレ対策)
貯金部分を「円だけで持つ」ということもリスクだと考えていること、日本の成長と世界の成長などを考え、日本の人口が減少しデフレ基調にあることを考えると、外資を持っていた方がいいように思えるため、このリスクを回避する意味でも海外の投資信託を持つように考えています。
投資信託で心がけること
投資については、税制が優遇されている、「IDECO」や「つみたてNISA」で購入できる「投資信託」の購入を優先しています。それでも余力がある場合や自分のお小遣いの範囲で、米国ETF、時々国内個別株を購入するようにしていますが、こちらは積極的ではありません。
なお、投資信託の購入については、次のことを心がけるようにしています。
①手数料を意識する(ネット証券がいい:中でも手数料のかからない楽天証券、SBI証券)
②信託報酬を意識する(ファンド銘柄の中でも0.2%未満を意識しています。)
※私は初心者なので、インデックス投資(報酬が安く、比較的安定しているため)
③最終的な運用を意識する(目的は何か→老後資金、教育資金など)
④一度下がった時の反応に気をつける(積み立てるなら考えない:下がった時にメンタルが弱りやすい。)
※ドルコスト平均法:定期的に定額を積み立てることによって、下がったときには、安い金額で多く取得できるので、買い上げ単価を下げるため、市場が戻った時の含み益が高まるという私のように初心者におすすめの考え方です。
つまり、「下がった時に売らない」+「積立を続ける」が重要です。
時間を大切にする。
私の場合、毎日又は毎月、口座から自動的に積み立てられていくように設定しています。
できるだけ時間は家族との時間に充てたいので、時々成績を確認しますが、基本ほったらかしです。
おわりに
お金は使うためにあるので、自分の一番満足できることには、しっかりと使いたいと考えています。
その一方で無駄なものは極力減らしていきたいところです。
基本的には、家族との時間にはしっかりとお金をかけて、貴重な時間を楽しみたいと思います。


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