献立の仕組み

母(ちっくたっく)

1 ルーティン化

 我が家は1週間分の献立を考えてルーティン化しています。

献立のルーティン化とは月曜日の朝食はパンと牛乳、昼食はお弁当(ごはん、卵焼き、フライ、青野菜の炒め物)、夕食はごはん、味噌汁、肉じゃが、火曜日は…などメニューを固定し、それをサイクルで繰り返すことです。

 大きなポイントは3つ

① 栄養バランスを考える。(炭水化物とタンパク質、ミネラルなどが含まれるようにする)

② メインメニューは季節ごとに年間4回見直す。(夏は冷たいもの、冬は体が温まるものを軸に考える)

③ 細かく献立を考えすぎない(材料がなかったとき作れないし、頂き物をしたときに対応できない)

 献立をルーティン化したことで、毎日献立で悩むことが激減しました。

2 具体的な献立作成の考え方

① 平日の朝は同じメニュー(ごはん・味噌汁・卵焼き・牛乳・漬物・果物)

② 平日の昼はNo献立(子どもたちは給食、大人は16時間ダイエットをしていて朝は食べず、それを昼食にしているので考えなくてOK! ←ちなみに昼食は卵焼きと漬物を入れたおにぎらずとスープジャーに入れた味噌汁のみ)

③ 夜はメインメニューとごはん、スープ類(出汁)は固定し、副菜は家にある野菜で簡単にできる調理方法のものを作る。

 我が家は有機農家さんが経営している「かごしま食の家族」の野菜を毎週配達してもらっています。有機農法で作らる季節の野菜が数種類配達されますが、配達の4日前ぐらいに野菜の種類がわかるのでメニューの固定化には向きません。なので、副菜に関しては「献立を考える楽しみ」と考え方を変換し、洗ってそのまま・茹でる・炒めるなどしてササっと作っちゃいます((´∀`))

④ みんなの「嫌い」な食材や調理方法を省いた献立を考える

 子どもが3人いると、「肉が嫌い」「魚が嫌い」と次々に出てくる苦情(-_-;) さらに食物アレルギーのある子もいるので、メインの食材は豆腐や納豆、ミックスビーンズなどの豆類です。

⑤ 魚や納豆のメニューは「燃やせるごみの日」の前夜に組み、異臭長期化防止につなげる

⑥ 週末はというと…、朝は「お父さんとお母さんはお寝坊さんDay」と宣言して、子どもたちが自分たちで決めた献立のメニューを自分たちで作ります。昼は簡単にめん類やおにぎらず。夜のメインは肉や魚です。ベジタリアンではないので、週末は動物性タンパク質もしっかり摂ります。そしてみんなが好きな調理方法でいただきます。

3 献立法のメリットとデメリット

メリット

① 「これ食べたくなぁい」「文句言わないで早く食べなさい!」というマイナス会話がなくなり、温かいうちに食べきることが増えてきた。

② 「今日の夜ご飯は~?」の質問攻めがなくなった!(冷蔵庫に献立表を貼っているので、子どもたちは自分で確認ができます)

③ 家計にも優しくWinWin♪♬ (給食で肉や魚は出るので「食べてくれるし、メインは豆類で まぁいいか~」と始めた平日夜の菜食。最高です)

④ スープの具材は残り野菜(副菜の余り野菜を使うことで食品ロスを防げます)

⑤ 買い物内容に悩まない(毎週同じものを購入するので時間短縮にもなります)

デメリット

① 違うものを食べたくなった時、作りたくない

 紆余曲折して完成した献立のルーティン化。

 取り組み始めたときは2週間分のルーティンを考え、献立できて満足し作らない。今日はその献立気分じゃないから作らない。自分だけで献立を考えて家族からブーイング。子どものリクエストに応えすぎて胃もたれしたり、食費がかさんだり…散々でした( ;∀;)

 ポイントは1週間分の献立作成と家族みんなのリクエストや意見に耳を傾けることです。大人は置いといて…子どもは大人が思っているより変化を求めていないようです。今後も子どもたちが成長するにつれて献立も変化するでしょうが、この方法は料理が得意でない私も楽しめています。

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